1999年11月に名古屋市西区で起きた主婦・高羽奈美子さん殺害事件。
現場には、なぜか飲みかけの乳酸菌飲料「ミルミル」が残されていました。
この乳酸菌飲料は、事件の手がかりとして長年注目されてきたポイントの一つです。
逮捕された安福久美子容疑者とミルミルには、何らかの関係があったのでしょうか？
本記事では、報道や当時の状況から、その意味と可能性についてまとめていきます。
安福久美子とミルミルにどんな関係がある？
ヤクルトミルミル E！ pic.twitter.com/vkXZCUjTD8
— ゆちゅめ (@OniNo_Geshi2) December 4, 2020
安福久美子容疑者と、現場に残されていた乳酸菌飲料「ミルミル」の関係については、報道ではっきりした説明はされていません。
ただ、事件当時の状況から
「なぜミルミルが現場にあったのか？」
という点に注目が集まっています。
当時の報道によるとミルミルは、
- キッチンのテーブルに飲みかけのまま置いてあった
- 玄関で一部が吐き出されたようにこぼれていた
- 製造番号から、西三河地区で販売されていたものとみられる
とされています。
飲みかけの西三河でしか販売されてない乳酸菌飲料が現場に置いてあったあれか…
— 元 気 ㌠ (@hisashibrgnk) October 31, 2025
26年経っても現場に残された乳酸菌飲料のことを覚えている人も！
よほど印象に残るものだったんでしょうね。
現場に残った乳酸菌飲料の理由とは？
ミルミルが現場に残されていた理由については、当時の報道でも明確に説明されていません。
高羽奈美子さんの夫・悟さんによると、現場に残されていたミルミルが自宅で飲まれていたという記憶がなく、安福久美子容疑者が持ち込んだものと考えられています。
SNSや匿名の掲示板などでは安福久美子容疑者が、
という憶測が広がっています。
名古屋市西区主婦殺害事件なんだけど
— KAM (@kam15408942) November 3, 2025
『犯行現場には被害者宅周辺では配達・販売されておらず被害者家族では飲む習慣がない飲みかけの乳酸菌飲料が置いてあり犯人が持ち込んだ可能性が高い』
とあるんだけど飲料販売員を装って上がり込んだってことかな…
この説が広まった理由は次の３つだと考えられます。
- 現場に乳酸菌飲料（ミルミル）が残されていた
- 安福容疑者はドアを開けさせる手段が必要だったはず
- ヤクルトレディは訪問販売で一般家庭と接点がある
しかし、現時点では
- 安福容疑者が実際にヤクルトレディに関わっていたという事実は確認されていない
- 警察の会見や報道にもそのような情報はない
ため、現時点では「あくまで憶測」です。
まとめ
高羽奈美子さん宅に残されていた乳酸菌飲料「ミルミル」は、事件の手がかりとして長年注目されてきました。
しかし、安福久美子容疑者とミルミルの間に直接的な関係があったと示す公式情報は現時点ではありません。
ネット上では「ヤクルトレディを装って家に入ったのでは」といった推測もありますが、これは根拠のない憶測であり、事実としては確認されていません。
今後の警察発表により、ミルミルが事件においてどのような意味を持っていたのかが明らかになっていくとみられます。
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